食用できるヨードは有機性ヨードだけです

ヨードと聞くと、多くの方がヨードチンキを思い出すのではないでしょうか。
ヨードチンキは、ヨードの殺菌作用を利用して作られた消毒剤です。
このヨードチンキを見てもわかるように、自然界にある無機質ヨードには毒性があり、そのままでは食べることはできません。
それを有機性にして飲食できるようにしたものが有機性ヨードです。
無機質のヨードを有機性にするには多くの苦労をともないました。
1800年初頭、海藻灰から硝石を作る際、紫の蒸気が湧きおこり、その蒸気が冷え固まると黒紫色の塊ができることが知られていました。
この冷え固まってできた黒紫色の高まりこそヨードです。
そのため、ヨードという名前は、ギリシャ語の紫を示す言葉が由来となっています。
この無機質ヨードはたくさん作ることができたものの、それを飲食できるようにするまでには多くの研究が必要でした。
それを成し遂げたのが、牧野民蔵、千代蔵両博士です。
その両博士が作り出した有機性ヨードを販売しているのがアルベルト製薬です。
アルベルト製薬の販売している有機性ヨードは、栄養補助食品として確固たる地位を築いています。
また、身の回りの放射性物質などが取りざたされている昨今、手軽にヨードが摂れる栄養補助食品として再び脚光を浴びています。
健康を気にかける方への贈り物としても喜ばれており、多くの方が家族や親せき、友人のために買い求められています。
健康的な生活のために、生活にヨードを取り入れてみませんか。